から

絵日記など

11月4日 神奈川→山梨(富士山)265km


九十九里で痛い目にあった自分ですが、二日ほど休憩し、11月3日再出発。


神奈川にて友人の890宅でまったり過ごす。


マックのキーホルダーをもらった。


そして翌日本格的に西日本に向けて出発した。

突然ですが、

日本一はやめの雪だるまをつくりたい!

毎年無数につくられる"雪だるま"。現在11月上旬。寒くなったとはいえ至ることろに雪が積もっているわけではないので雪だるまをつくることができません。当然今雪があるところといえば東北や北海道かもしくは"高いところ"な訳でここからだと富士山がベストプレイス!

この時季に富士山登ろうと考えている自分も自分ですが、それはそれ。ネットからアッオー「雪だるまつくりました。」を発信したい。

すごくしたい!なんかそれってかっこいいし、すごくひとりよがりでいい!

ってことで目指すは富士山。快晴のなか国道246をひた走ると見えてきました。


かの有名な北斎も描き続けたという富士山。

まだ距離があるのでわかりづらいですが真ん中の雲をかぶっている山がそれっぽい。


国道246と138のぶつかるところからの眺め。さらに進み須走登山道に入りました。


このあたりからまわりに生えている植物が麓と変わってきました。雪とかわんさかつもってるぞー。


毒きのこに注意しましょう!!

初めて生で見ましたこの看板。気をつけろといわれましても・・・。


写真じゃわかりづらいかもしれませんが、ものすごい勾配なんですこの道。今まで様々な坂を上り続けてきましたけど一番の坂。3足では当然進まず2足も無理。

なんと1足でも厳しいところがあったので降りて押しました。基本は一足の時速10km。さすがにこのときばっかりはカブの非力さを実感いたしました。

そんな中10kmほど進みついに富士山須走口5合目に到着。


よく登った人が何合目がどうだったとかそういった話をしていて、登ったことない自分にはそれがうらやましかったりしたのですが、ついに記念撮影をすることができました。50ccのたかはしと富士山5合目。うれしい。


山小屋にいたおばちゃんにお茶を頂きました。すげぇうまい上に景色最高。


ちなみに昼間の気温をおばちゃんに聞くと2℃だそうです。2℃て。

そして肝心の目的を達成するためのアイテム"雪"なのですが、

残念ながら5合目にはありませんでした。仕方がないので少し進むと、


"通行止"。

まぁ実は冬季富士山閉山というのは知ったんです。

そもそもアイゼンとか雪山登る準備なんて持っているわけもなく、、、

なので5合目までに雪があればなぁなんて考えていたのですが仕方ありません。なのでここで「日本一はやめの雪だるま」を諦め


るなんてことあるわけなくって看板無視し少しだけ先に進んでみることにしました。久しぶりの登山。思えば今年の2月雪山のぼったなぁ。つらかったという思いでは残っているのですが、実際どんな感覚だったのか思い


だしたー。つれー。わずか5分で息切れ。のどの奥からこみ上げてくるオエーって感覚思い出しました。オエー。真ん中で休憩するプー。

で時間も時間だったので30分だけ進もうと決めていました。道は結構広く地面は火山岩でごつごつしているものの歩きやすく、

さまざまな植物に名前入りのプレートがかかっているなどなかなか楽しいかったです。

それと生まれて初めての富士山を登っている感覚が心地いい。今月の頭、日本最北端にいたのに、今は日本で一高い山を登っている。えへへ。

そんなこんなで30分経過。肝心の雪はありませんでした。残念!


くぅ目と鼻の先なのにー。標高は現在2100mくらい。目測で2500mくらいかなぁ雪あるの。今まで何度も乗り越えてきたバカ企画でしたが

今回はどうがんばっても無理そうです。だけれども初めて富士山にも登れたしなにより景色とかすげー。


東京方面。


山中湖とプーとコーギー


オレー。

結局雪だるまは作れませんでしたが


日本一高い山で日本一はやめな「石だるま」を作ってきました。

こ、これで許してください。いや精一杯だからー。


登りに30分かかったのに下りははやいのなんのわずか5分。


もう一度見上げると雲がとれていました。やっぱ綺麗。結局目的は達することができませんでしたが満足です。てか富士山登山とか普通に無理ですこの時季。


次は夏こよう。

結局山中湖周辺で野宿することに。まずは温泉


紅富士の湯というところに入ってきました。富士山を見ながらの露天風呂。紅葉とかもすごく綺麗。


まったり休憩。


駐車場。


夕方の富士。


山中湖からわずか20メートルの所で野宿。


晩飯。


外の気温はなんと-2℃(ええええええ)。


凍ったタオル。

野宿なんてできるわけもなくテントをしまい出発しました。


とにかく寒い!!!