退院しました
色々とご迷惑をおかけいたしました。
内容は簡単に言うと、出血した血が、角膜と茶目の間を埋めてしまったため、
それらを除去しました。
本当に健康が一番です。痛感しました。
入院中、痛い、辛い事もありましたが、和む、笑える出来事もたくさんありました。最初の数日間は目の痛さと涙との戦いで、元気な方の目を動かすだけでもつられて動くので痛かったです。音楽も駄目、頭にズンズンと響きます。
ということでできるのは寝て考え事をするだけ。
ですが考え事すなわち妄想は僕の得意とする分野です。
友人から入院中
さすがオレのダブルスペア!わかってるな。
ということでめくるめく世界へ突入いたしました。
ところで、病室のベッドが素敵なことになってました。
初日に手術を行い、病室に案内されてみると看護師さんから
リクライニングちっさ!
なんと、この角度を維持しながら寝なければいけないらしい。
高速バスか?
すかさず
とリアクションをとる自分。
と、60度と90度が根本的に違うことを説明される。
「だから大丈夫」て。
そもそも「0度と60度のほうが根本的にちがうのでは?」
なんて絶対に突っ込めなかった。
どうでもいいけど、折り紙渡されて「60度つくりなさい」と言われた大学入試を思い出しました。
そんなわけでしばらくさようならオレのフラットな生活。
んで実際寝てみると
「普通、やや下がる、ゴリ下がり」の繰り返し
重力コエェ、60度コエェ。
そんな中でも色々な寝方を発見しました。
※各名称は入院中考えたのでご勘弁を。
・ノの字
ベッドを斜めに大胆に使用し、距離、角度を稼いだ寝相。
かなり使用頻度高し。当然逆側と併用。
・開放
ベッドの側面から自由奔放に両足を投げ出すことにより、フラットになる体の部分を稼ぐ素敵寝技。
非常に楽だが、通行人に邪魔。
・リスキー
文字通りリスキー。使用頻度:まれ。
それでも慣れると、まぁ、不思議と寝られるもので、
60度で寝ると仕事の夢をたくさん見ました。
皆さん是非どうぞ。超オススメしません。
以上のような入院環境でした。
妄想もたくさんしました。中でも時間を稼げたのが「脳内天下一武道会」ドラゴンボールのキャラクターを自分の頭の中で自由に参加させ文字通り天下一を決めること。小さい頃は手も使ってやってました。(例、右手:ヤムチャ、左手:クリリンとか)
まさかこの歳でやることになるとはなー(でもかなり楽しかった)。
こんな感じの毎日でした。
結局傍から見れば、布団でモゾモゾしてただけの数日間。
次回は「お見舞い」についてです。