屋久島へ行ってきました 白谷雲水峡
10年ぶりくらいの家族旅行らしい家族旅行です。
もものけ姫の森のモデルになった白谷雲水峡と縄文杉登山の写真を
たくさん取ってきたのでレポートします。
そんなわけでひたすら屋久杉とコケと雨です。
■屋久島の場所
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初日~2日目 東京出発~屋久島 白谷雲水峡
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東京発 羽田空港
すっかりクリスマス。
たくさんの人が下を向いて歩いていた。落し物?
羽田から鹿児島空港へ。
屋久島行き。1日に数本でています。
プロペラ機
小さい。ビビリなので揺れないか心配。
プロペラの真横
動画で見るとプロペラがゆっくり。
わずか25分のフライト。
あっというまに到着
屋久島空港かわいい。
いよいよ屋久島!
屋久島空港の土産売り場
レンタカーはフィット。お世話になります。
ひと月に35日雨が降る島というだけあって早速雨が降っている。
初日は午後しか時間なかったので、いくつか資料館を巡って終了。
翌朝。
どんより、というか雨。
午前はもののけ姫の森のモデルとなった白谷雲水峡へ。
途中雑談。
駐車場到着
雨。
入り口付近
奥の建物で入場料を支払います。
位置口付近の動画
一緒に雨を感じてください。
白谷雲水峡入り口
いよいよ散策開始。
↓もしよろしければBGMにどうぞ。
水が綺麗。
自然だらけ。
途中まで歩道が整備されています。
足元からトントンと子気味良い音
※ちらちら写りこんでいるのは両親です。
しばらく歩くと
いきなりドーンと屋久杉が現れます。
人と比べるとよりその大きさが際立つ。
木も石も緑緑緑。
びっしり苔。
なにもかも水分たっぷり含んでます。
水、水、水。
石すらタオルみたいに絞ることができそう。
道はこんなかんじ。
先に行く父と母を追いかけて進む。
ひたすら大きい。
そばから見上げてみる。
歩道がないポイントもたくさん。
わりと本格的な山道。
なんともいえない幻想的な雰囲気。
雨の音、風の音、川の音、そして己の吐息。
現在は保護されていますが、昔は伐採されていたため、
とてつもなく大きな切り株が残っています。
「屋久島ではしたたる雫すら緑」というのを聞いたのですがまさしく。
まるで水の中のような錯覚に陥る。
ここは苔たちの楽園。
力強く生き生き伸びる苔たち。
基本的にこのようなピンクの印を頼りに歩きます。
大きな杉はなぜか根っこがせりあがっており、くぐれたりします。
くぐり杉
父淡々と歩く。
小休止。
愛媛弁丸出し。
1時間でへとへと。
番号にそって歩く。
屋久島は非常に厳しい自然環境のため
なかなか杉が大きくなれないのだそうです。
なのにこの大きさ。。。
樹齢が千年を超える杉もたくさん・・・。
今にも動き出しそうな杉。
幹が完全に苔で覆われている。
まわりを見渡す。小川のせせらぎが心地よい。
株の中から見上げる。
ちょうど11番まできました。
この先がいよいよもののけ姫の森。
実際歩いているときの雰囲気はこんな感じ。
ぐっと霧が濃くなってきた。
・・・
ああ・・・
なんかもう怖いくらい緑・・
小人になった気分。
時間を忘れて立ちすくむ。
一体ここはなんなんだ。
五感全て開きっぱなし。
とにかくここにこれてよかった。
木漏れ日も見てみたかったのですが、雨もなんとも言えず幻想的。
入り口から往復で3~5時間。
屋久島へ行ったら絶対ここは抑えておくべきだと思います。
心地よい疲労をいただき
翌日はいよいよ縄文杉へトライ。
■地図
■準備物
運動靴、カッパ、水筒
■参考